建築の一分野の住宅設計も、種々雑多なものを最も秩序ある状態に統合していく行為である。ところで、最高とは理想に最も近いことである。したがって、「理想」との間には必然的に隙間がある。この隙間に注目をすれば、「最高」の住宅でさえも欠陥住宅となる。しかし、それではすべての住宅が欠陥住宅となる。絶対的に欠陥のない住宅は神の世界の話である。種々雑多なものを諸条件の制約を受ける現実世界の中で、可能な限り、最も高くバランスよくまとめられれば、それは欠陥住宅と呼ばれることはない。
(参考サイト)
エラー|SUUMO(スーモ)
(詳細情報)
車折神社の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
(詳細情報)
池ノ上の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
(詳細情報)
狛江の賃貸・部屋探し情報一覧|賃貸マンション・賃貸アパートはSUUMO(スーモ)賃貸
(詳細情報)
神奈川県 - 横浜市の新築一戸建て一覧|SUUMO(スーモ)新築一戸建て
(詳細情報)
さて、建築にとってもっとも重要な要素はこの最高という上限を絶対的に規制するもの、すなわち「予算」である。「建築とは予算である」これが絶対的にものをいう。したがって、建築主の予算がバランスよく配分され、有効に使われているならば、どのような家でも欠陥住宅ではない。この点から意外とは思われるかもしれないが、世間一般で、典型的な欠陥住宅とされる雨漏りや床に傾きのある住宅も、その症状だけでは直ちに欠陥住宅とは断言できない。たとえば、坪単価一〇万円という低予算の家の場合、建物の強度にせよ、防水性能にせよ、通常の水準よりも、多くの点で妥協せざるを得ない。地震のときには部分的な破壊が起き、家が傾くかもしれない。台風のときは多少雨漏りもするであろう。しかし、この予算で最善を尽くして設計をし、最善を尽くして施工をしたとしても、ある程度の家の傾きや、雨漏りが生ずるのは予算的にやむをえないならば、この家は予算に適合した家であり、欠陥住宅ではない。